「人にやさしく、技術に厳しく」

普段から一番大切にしているモットーは、「人にやさしく、技術に厳しく」。出来るまではやさしく諭し、出来てからは厳しくそれらを継続的にチェック。初心を忘れずに情熱と根気を持ち、取り組んでいます。

トランペットとの出会いは幼少時より音大に通う姉の影響でオーケストラの映像を観て。小5時に川崎市立浅田小学校の新しく出来たブラスバンドクラブに入部。

その後、関東学院中学校に入学し、マーチングに出会う。その頃よりクラシック奏法を金石忠夫氏に師事。
１８歳の夏だった１９９０年にDCIの観客として渡米、９２年のマジソンスカウツのオーディションにソプラノビューグル（トランペット）で合格し、９３年にはDCMのソロチャンピオンを獲得。

後にジャズ、特にビッグバンドに目覚め勉強を始めるのと同時に、金管楽器の指導も始め、スタジオミュージシャンの故木村功氏のワークショップに参加。そこで林研一郎氏、金城寛文氏に師事をした後、本格的に本場のジャズイディオムを勉強したく、ジャズの本場アメリカへ渡る事を決意。１９９９年９月にBerklee College of Music（以下バークリー音大）へ入学しタイガー大越氏に３年、ケン・セルベンカ氏に１年にジャズトランペット演奏を師事、２００３年５月卒業。 作曲のおもしろさに目覚め、在籍していた４年間の後半はジャズ作曲の授業をほとんど隈無く履修。

バークリー音大卒業後はそのままボストンに滞在し、在学中より続けていたソウルバンド＜SOULCITY>の一員として活動、また地元ボストンのプエルトリコの友人と交流しサルサバンド<Orchesta Mambo Magic>等で活動も。学生時代よりプロとしての演奏活動を３年半にわたり継続しアーティストビザ取得。

その他、東京ブラスアートオーケストラで創設当初よりリードトランペットを担当、また自己のファンクバンド＜東部警察＞等での演奏活動やミュージカルのレコーディング等でも活躍中です。

トランペットのレコーディング依頼もどしどし受付中です。自宅で録音し、データで返送します。

２００７年から２０１７年度までの１１年間を神奈川県立湘南台高校吹奏楽部White Shooting Starsにて、金管楽器の全てにおいて、プレイングテクニック（奏法技術）とアンサンブルテクニック（合奏技術）の双方の技術的な部分を中心に徹底指導し、盤石なブラスラインを率いて４度の優勝、グランプリに貢献。湘南台と言えばブラスのイメージを世間に印象付けました。

また、趣味のヨガの知識をマーチング技術に取り入れたレッスンなど、現代のマーチングに必要な体の作り方、また筋力作りや股関節の稼動域を増やすストレッチなど、解剖学からの分析を取り入れ、指導致します。